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人事担当の畝(ウネ)です。

今回はリラクゼーション経験者のUさん(写真手前の男性、2枚目の写真中央)と、未経験のSさん(足つぼを受けている女性)が、同時期に研修を修了されましたので、一緒にインタビューさせてもらいました。

最後の質問は5つの項目から1つを選択して頂くのですが、お二人とも「これまでの自分(を振り返って)」を語ってくれました。今日の自分を形成しているこれまでの自分、それをすらすらと語れるのは今現在のモチベーションが良いからかもしれません。

ではインタビューをご覧ください。

 

【この仕事をやろうと思ったきっかけは?】

Uさん:長く、一生出来る仕事を探していたところ、「足つぼ」の仕事が自分の思い描くものとうまくマッチし、この業界を志しました。

Sさん:以前は飲食関係の仕事をしていました。接客から調理まで一通りやってきましたが、同じ毎日に少し飽きを感じるようになりました。次は飲食以外で人と接する仕事をやろうと思いこの仕事に出会いました。一人ひとりのお客様と深く接することができること、昔から親の肩もみをして喜んでもらっていたことなどから本格的に勉強したいと思いました。

 

 

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【リフレッシュセンターを選んだ理由は?】

Uさん:前のリラクゼーションの会社では1年ほど働き、色々あったので、他を探すようになりました。そんな時に、リフレッシュセンターの求人に出会い、面接を受けたところ、研修機関があり、技術のレベルアップが可能なことや、面接担当の社員さん、研修センターの先生と接していく上で、組織としてしっかりしていると感じれましたので、お世話になろうと決めました。

Sさん:求人媒体に何社か掲載されていましたが、今思うと、リフレッシュセンターにどこか吸い寄せられるような感覚だったと思います。リフレッシュセンターが大事にしている「技術」に共感し、どうせやるなら中途半端ではない「プロ」を目指せれるところがいいと思って応募しました。最初に研修センターを訪れた時に、先生方が仕事に誇りを持っておられることを感じ、常に前向きな雰囲気があったので、ここで働こうと決めました。

 

【どんなセラピストでありたいですか?】

Uさん:話を聞いてもらえる、身体はもちろん心もほぐれていくような施術をしたいです。信頼や安心感から普段他人には話さないようなことまでお客様が話してしまうような相手となれれば、心にも寄り添えるのではないかと思います。また、お客様に構えられないように、そして私も力が入って構えてしまわないように気をつけたいです。

Sさん:お客様から見て、誠実で温かみがあって、安心できる、まかせられる存在です。人の身体に対する理解がない人には触られたくないと私自身思っていますので、お客様一人ひとり、その時の状態に合わせ柔軟な対応ができるようになりたいです。

前の職場では「フードサービスを通じて健康を促進する」という理念があり、それに共感して入社したのですが、実際は働く人たちは元気がなかったり不健康であったりと理念が形骸化していました。そういうのもあって、これからセラピストとして健康管理には万全でありたいと思います。

 

【研修センターで心に残った言葉は?】

Uさん:「感謝」です。普段からそう意識している自分と結びつきました。物事がうまく進むことに感謝ですし、それとは反対に自分がうまくできないことを人間関係の中から気付かさせられることにも感謝です。周囲の人は自分を映し出す鏡ですから。

Sさん:「個性はそのままでいい。ただし、社会人としての人格を身につけなさい。」という言葉です。自尊心を持ちつつも、社会においては信頼、気遣い、思いやりを身につけておく必要があることをあらためて学びました。それと、Uさんからも大事なことを教えてもらいました。研修中、頑張ってはいるけど上手くいかない時に、「失敗とか間違いとかっていうのは、それを多く経験するほど上達したときに抜けがない」とUさんは言ってくれました。その時の失敗や間違いを肯定されたことで救われたような感覚になり、肩の力が抜けました。完璧であること、言われた通りにやらないといけない、そんな強迫観念を持っていたのかもしれません。

 

【Uさん、Sさんをもっと知るための質問】

お二人には「これまでの自分」を伺いました。

 

Uさん:我が強く出てしまい、おごりがありました。人の話が素直に聞けず、どこか力が入って緊張しっぱなしの自分を感じていました。前職場で1年間リラクゼーションの仕事をしましたが、施術にもそういう部分が出てしまっていたと思います。いざこざがあって結局その職場から離れることになり、自分を見つめ直すきっかけとなりました。相談相手になってくれる人がいましたので、正直に話し、過去の自分、自分が作り出していた自分を知ることになりました。気分的に素直に、素っ裸になったような状態を感じることができました。リフレッシュセンターの面接までの一週間は変化の時間でした。今、この場に自分がいることに感謝です。

 

Sさん:学生のころ、まあ言えば勉強ができる子で、クラスの中で隅っこの方にいるようなタイプでした。周りの子に対して成績の優劣を意識し、体はへんにガチガチで、プライドや見栄がありました。大学へ進学する時、大学生活の中で自分を一旦リセットしよう、世界をひろげようと思い、ランクをおとすことにしました。その後、学生生活や就活でたくさんの人と出会い、つまづきながらも最初の職場へ就きました。そこではメンタル的にも体力的にも大変で、見栄を張ることに意味がないことを気付けました。その後の転職先では先輩からよく怒られて凹んで泣くことが多かったです。今振りかえると、謙虚さや、素直さ、人間としての土台を築くために修行していたように思います。これらの経験をいかして、リフレッシュセンターで再び仕事を通して学んでいきたいと思っています。

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